sudo でコマンドを実行したときにパスワードを聞かれないようにしましたよというお話。
Ubuntu や Mac OS X のように root ユーザが標準で無効化されているシステムではお馴染みの sudo ですが、sudo でコマンドを実行したときに入力を求められるパスワードは、自ら(sudo コマンドを実行したユーザ)のパスワードとなります。
自分のパスワードを何度も入れるのは面倒なため、無効にする方法を探しました。
グループ単位で許可する手順は下記のとおり。
1 2 3 | % sudo visudo Defaults exempt_group=sudo |
visudo
に1行加えるだけというお手軽さ。
この場合は exempt_group に sudo を指定しています。
適宜、必要なグループに置き換えてください。
なお、ユーザ単位で許可する手順は下記のとおりです。
この場合は user というユーザを指定しています。
1 2 3 | % sudo visudo user ALL=(ALL) NOPASSWD:ALL |
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