CoreOSのインストール

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今回、プライベートクラウド(QEMU/KVM基板)にCoreOSのインストールを行いました。
CoreOSのインストール自体の解説は公式サイトに詳しくありますが、次にやるとき、忘れそうなので備忘録としてインストールに必要なことをまとめました。

まず、CoreOSへのログインは基本的にSSH鍵認証でしか認められていません。しかし、インストール前ならデフォルトユーザIDである “core” と任意のパスワードを利用してでSSHパスワードログインが可能であるため、今回は、SSHログインで、インストールを行う事にします。

まず、パスワードの設定を行います。

次にインストールに必要となるCloud Configの設定を行います。

なお、CoreOSは基本的にDHCP等でIPアドレスを取得するので、CoreOS側端末でIPアドレスを確認しましょう。
IPアドレスは下図のようにリブート後立ち上がったログイン画面に表示されています。
スクリーンショット 2014-10-30 21.57.29

IPアドレスを指定したい場合は、下記の設定を上記のCloud Configに追記してください。
今回は、IPv6 EUI-64アドレスを利用するため、下記の設定はしていません。

設定ファイルを作成したら、インストールを実行します。

インストールが終了したら、再起動を行います。また、HV側でisoイメージを読み込まない設定等は済ませておいてください。

再起動が終了したら、SSHログインを行います。この際、サーバ側のSSH公開鍵が変わっているため、必要に応じてknown_hostsファイルの修正をした上で、ログインしてみてください。
ログインができるはずです。

因みに、dockerのバージョンは…

1.2.0のようです。

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